今月の本
『明治維新の舞台裏』岩波書店
石井孝著
幕末の数年間,政局の動きはいよいよそのテンポを速め,激しい流れとなって倒幕の方向につきすすんでいく.昨日の友は今日の敵,朝の攘夷は夕に開国となる.権力の獲得や維持をめざして狂奔する人びとの動きを,英仏など外国勢力の複雑微妙な策動と関連させながら解き明かし,明治維新史に新しい照明を与えた書.
『文明としての江戸システム』講談社
鬼頭宏著
環境調和的な近世日本のあり方に探る閉鎖体系下の持続的成長
貨幣制度の発達、独自の<物産複合>、プロト工業化による地方の発展、人口抑制――
豊かな自然に依存した徳川文明。国際的には近代世界システムと冊封体制に対抗して日本型華夷秩序が形成され、国内は幕藩体制下、各領国が拡大する市場経済により統合されていた。そこに現出した貨幣経済の発達、独自の物産複合、プロト工業化による地方の発展、人口停滞と出生抑制。環境調和的な近世日本のあり方に成熟した脱近代社会のヒントを探る。
「江戸人物科学史」中央公論新社
金子務著
日本に「もう一つの文明開化」があった。
鉄砲伝来から日米和親条約に至る時期である。
特に江戸時代には、漢学的素地の上に南蛮文化が彩りを添え、蘭学が栄えて、重層的、多面的な学問風土が醸成された。
明治以降の近代化は、この長い熟成期があって初めて達成できたものなのである。
身分を問わず、旺盛な知的好奇心と飽くなき探求心によって科学的思考を進め、新技術を開発した先人三十六人の事績を、ゆかりの地に訪ねる。
第40回月例会
1.日時
2010年11月9日(火)19時〜21時) 
         

2.プログラム
1)連絡事項: 事務局よりの諸連絡
2)会員の近況報告・活動予定の紹介、参加者スピーチ(参加される方の簡単な自己PRなど)

プログラムの詳細は後日ご案内致します。







3.開催場所
「関西文化サロン」
http://hotel.newhankyu.co.jp/osaka-j/kbs/main.html
大阪市北区角田町8-47 阪急グランドビル19階
(阪急百貨店向かい)
TEL: (06)6316-1577
JR「大阪」駅・阪急「梅田」駅・地下鉄「梅田・東梅田・西梅田」駅より徒歩約2分

4.会 費
月例会:1500円(当日徴収)
懇親会:実 費( 〃 )

5.問い合わせ
大河原 徹
tmkm4112028@yahoo.co.jp






10月12日(火)第39回月例会開催
10 月12日(火)19時より関西文化サロンにて7名の方に参加頂き第39回月例会を開催しました。今回も前回の続きで「江戸時代」を考えることをテーマに、坂本先生の「江戸を考える・第2回」の講演、その後は参加者全員によるフリートークで江戸時代に関する様々なことについて意見交換を行いました。
終了後はサロンに場所を移して、5名の方で食事をしながら交流を深めました。